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三菱自動車工業(7211)の燃費不正問題が毎日ニュースを騒がせています。
軽自動車の燃費を偽っていたということなのですが、これを受けて株価は4月19日終値の半分以下の420円まで急降下です。

対象車種の購入者に対しては不正した分で余計に負担したガソリン代相当額やエコカー減税の対象から外れた場合に追加納税分を肩代わりする方針のようです。日産自動車は三菱自動車から供給を受けデイズを発売していますが、そちらの方が三菱自動車より3倍も売れており、即刻発売を停止したことから三菱自動車に対しての損害賠償はかなりの額になると思われます。

不正をした人もどういう状況で不正したかはわかりませんが、無理なノルマを課せられて上司からのプレッシャーもあり、その場から逃げたくてそうしてしまったのかなと思います。東芝の問題もそうですが、不正をしてその場の問題を解決してもやがて大きな問題となって跳ね返ってきてしまいます。しかし、こうも一流と呼ばれる企業から不正がドンドン見つかるような状況は日本大丈夫か!?と思われてしまいますよね。

さて、燃費ですが、私のまわりではメーカー公表値の燃費が出せないのは当たり前のような会話をよく耳にしています。メーカーが公表しているのはある特定の条件のもとなので、長距離を運転しない人はメーカ公表値の燃費なんか到底出せないのがその理由らしいです。三菱自動車の場合、カタログ公表値より2,3キロ燃費が悪いようですが、そんなに悪いならもっと早く消費者からクレームがきても良さそうなもんですが、消費者もメーカー公表値なんか信じてなかったので強くクレームする人がいなかったのでしょうかね?



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